ブランクがあっても大丈夫。小笠原のダイビングをばっちりお楽しみください。

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小笠原のダイビングサイトは大きく分けて3つ

≪父島周り≫
メインのダイブサイトです。
父島周りとは父島から孫島までを含めた範囲の広いサイトです。
回遊魚狙いのポイントや、魚の群れが楽しめるサンゴ礁域、超マクロ狙いや、第2次世界大戦時に沈んな数多くのレックポイントをお楽しみ頂けます。
これらのバラエティーに富んだダイブサイトでバリエーション豊富なダイビングができます
70ヶ所以上のダイブポイントはその日の海況や皆様のダイビングスキルレベル等でご案内させて頂いております。

通常運航スケジュール
入港日:到着後父島周り2ボートダイブ
2日目:1日父島周り2or3ボートダイブ
3日目:1日父島周り2or3ボートダイブ
出港日:出港前父島周り2ボートダイブ


≪ケータ列島≫父島から北へ約50q離れているため一番近い嫁島まで約90分。一番遠い北之島まで約2時間かかります。
船での移動が多いため、海況が安定するGW前後から秋口までの期間が限定される中でのスペシャルツアーです。
特に有名な【嫁島マグロ穴】ではイソマグロの群れやギンガメアジの群れなどを見る事ができ、中層ではウメイロモドキやクマザサハナムロのカーテンのような群れなどをお楽しみ頂く事が出来ます。
ですが、ケータ方面は島が小さいため潮流の影響を受けやすく、潜降や浮上、浮力コントロールのスキルが必要になります。
※ご参加頂く際には前日までに父島周りでのダイビングツアーへご参加頂き、スキルやウェイトの調整をして頂く必要がございます

GW〜9月初旬のツアースケジュール
入港日:到着後父島周り2ボートダイブ
2日目:父島周り2or3ボートダイブ
3日目:ケータ列島嫁島2ボートダイブ
出港日:出港前父島周り2ボートダイブ
当日の海況判断で父島周りのダイビングツアーへ変更する場合がございます

≪母島周り≫
父島から南へ約50qにある有人島です。
1999年にダイビングが解禁となり、多種多様なダイビングポイントがありますが、母島本島周りでのダイビングを致します。
未開発なポイントもまだまだあり、いつどのような生物に逢う事が出来るのか解らない所もあります。アドベンチャーダイビングツアーになります。
また、航行中にマッコウクジラやマダライルカなどの外洋性鯨類に出逢える事も!

9月中旬から11月頃までですがダイビング協定に基き行く事のできる回数が決まっていますのでリクエストベースになります。

ダイビングをされる前に

体調は良好ですか?
飲みすぎ、寝不足には十分にお気を付け下さい。

ボートに乗船されたら

ボートに乗船したら、タンクが用意されているので器材のセッティングを行います。
残圧のチェック(170気圧から180気圧)。もし、それ以下の残圧の場合にはスタッフに申し出てタンクを交換してもらいましょう。次に器材のチェックも行います。
この時点で忘れ物があればスタッフに申し出て下さい。

また、ダイビングのブランクがあり、器材のセッティングをすっかり忘れてしまったり、自信がない場合も、遠慮せずにスタッフに声をかけて下さい。
もし、器材に不調があった際にも同様にスタッフに申し出て下さい。
船には常に予備の器材があります。器材のセッティングが終ったら次にウエイトを確保します。
ウエイトはボートに常備してありますのでベルトの長さも含めて適正なウエイトを用意しましょう。
尚、エスコートのタンクは全てアルミタンクです。普段、スチールを使用している場合はプラスして用意します。不明な場合はスタッフに相談してから決めましょう。

ボートが出航したら、船のヘリには絶対に腰掛けないで下さい。特に波のある時は、落水の危険があります。また、むやみにボート内での移動も避けましょう。ゆれている時は、怪我する危険がありますので、一個所に座っている方が安定します。


ポイントに着いたら

 ダイビングポイントに到着したら、まずはオリエンテーションを行ないます。
スタッフよりチーム分け、バディチームの構成をよく聞き、ガイドは誰なのか覚えましょう。
ブリーフィングを行う際には、エントリー、エキジットの方法、集合場所、ポイントの概略、潮の流れ、水深に関して、潜水時間、緊急の場合の方法、その他の注意事項などを説明しますので、よく聞きましょう。


係留してのダイビングの場合

エントリーをする時は、ボートの最後尾にあるステップ(ラダー)を利用します。
ジャイアントスライドエントリーし、BCDのエアを抜いて潜降します。

ブランクがあったり、耳抜きが不安な方は、潜降ロープを用意していますので使用して下さい。
流れがある場合は必ず潜降ロープを使用して下さい。水面にいる時が一番流されます。万一、潜降ロープをつかみ損ねたら慌てずに水面にあるカレントラインにつかまり、一度ボートに戻ります
初めて経験する方は、必ずスタッフに申し出て下さい。

エントリーする時は、レギュレーターをくわえ、マスクをしっかりおさえて最後に自分のエントリーする場所に他のダイバーがいないことを確かめてからエントリーします。

水中では、あまり離れないようにしましょう。また水深もガイドより深すぎたりすると、色んな魚を見逃したり、残留窒素時間が多くて次のダイビングができなくなることになります。潜水計画に添った水深を保ちましょう。

残圧のチェックは、各ガイドがこまめにお伺いしますが、残圧のチェックは、基本的には自己申告です。70気圧と50気圧で申告して下さい。(ハンドシグナルにて)最低残圧は40気圧とします。
ポイントや海況により申告する残圧が変る場合がありますので、ブリーフィングをよく聞き、確認をしておきましょう。

浮上する時には、浮上速度をゆっくりと、また頭上にも注意しましょう。ステップの下に入り込んでしまうと頭をぶつけたりして危険です。
また、いかなる水深でも浮上途中では安全停止の習慣をつけましょう。

エキジットする場合浮上をしたら、BCにエアを入れます。ステップにしっかりつかまって頂き、ステップの一番下の段に膝をついてフィンを外します。もしくは、そのまま立ち上がりフィンを外します。
波がある場合は、スタッフがサポートしますので、何も外さずに上がるようにして下さい。
また、自分の前に他のダイバーがエキジット中であれば、ステップをつかんだまま、もしくはカレントラインにつかまって、前のダイバーが上がりきるまで待ちましょう。真下にいると、前のダイバーがバランスを崩した時に倒れてきて危険です。

ドリフトダイビングの場合

器材の装着をしたら、ボートの後尾に集合し、そこで3点セットも全て装着します。
船長の合図でグループごとにエントリーします。ポイントにもよりますが1度水面で集合した後、一斉に潜行を開始します。万一、耳抜きができなかったり、うまく潜降できなかった場合はどうすればよいのかを、ブリーフィングの時に必ず確認して下さい。

ウエイトの付け忘れや、バルブの開け忘れがないように、よくバディチェックして下さい。 水中に集合したら、ガイドの指示を待ちます。

全員が集合したら移動を開始しますが、全員が集合できない場合はすぐにガイドが浮上のサインを出しますので、その時は速やかに浮上をして下さい。

残圧のチェックは、各ガイドがこまめにお伺いしますが、残圧のチェックは、基本的には自己申告です。
70気圧で申告して下さい。(ハンドシグナルにて)最低残圧は40気圧とします。
ポイントや海況により申告する残圧が変る場合がありますので、ブリーフィングをよく聞き、確認をしておきましょう。

浮上の時には、ガイドがフロートを先に上げます。ガイドを中心に離れすぎないように気をつけます。浮上速度に気をつけてゆっくり浮上を開始したら、安全停止をしましょう。
安全停止時間はガイドがお伺いします。ご自分の時計やコンピューターで5分をカウントしてください

水面に浮上したら、まずBCにエアを入れ浮力の確保をします。レギュレーターは外さずにくわえたままにしておくかスノーケルに変えておきましょう。
波がある場合にはレギュレーターを使用しての呼吸確保をして下さい。

ボートが来るまでは、バラバラにならずにガイドを中心にして離れずに待ちましょう。

ボートが近づいてきたら、一番近い方から順番にエキジットします。
その際に、ステップに顔や頭をぶつけないように気をつけて下さい。また、エキジットは、ステップをしっかりつかんだあとフィンを脱いでからエキジットするか。、そのまま素早くエキジットして下さい。

前のダイバーが、完全にエキジットしてから上がるようにします。ボートが揺れた時に倒れてくると、タンクが頭や額にぶつかり危険です。
また、カメラやビデオをお持ちの方は、エキジットする際に船上スタッフに渡して下さい。
ステップの所に置いたままにすると、次に波が来た時に気がつかないうちに流されてしまう可能性があります。

エキジット後はボートは移動をしているので、揺れています。器材の解除はせずに、おろしたタンクはバルブを閉めてパージボタンからエアを抜いたら、タンクをホルダーで固定して下さい。
解除は波のない所に移動して停泊してから行います


もし万が一に備えて

潮流の強いポイントで、エントリーやエキジットの時に万一流されてしまったら…
潮流の影響が強くかかっているポイントではカレントラインを流しています。
まず、慌てずに、水面にあるカレントラインを探してつかみます。あとはボートまでカレントラインを使って戻ります。もし、カレントラインよりも更に流れの下手に流されてしまったら、慌てずに水面で待機していて下さい。レギュレーターは残圧があればくわえていましょう。なければスノーケルに交換します。
ダイバーを全員エキジットさせた後、ピックアップに向かいます。万が一に備えて自分の位置を常に知らせる為に、シグナルフロートやシグナルホーン、シグナルミラーの携帯をお薦めします。ガイドが一緒に流された場合は、ガイドが緊急用に常に携帯していますので、ガイドから離れないようにしてください。
流されない為には、ブリーフィングでの注意事項をしっかりと聞いて、エントリー、エキジットの際には、必ずロープを使用し離さないようにしましょう。

ガイドとはぐれてしまったら…
動き周らずに、その場で1分待ちます。1分経ってもガイドと会う事ができなければ、浮上速度と水面の安全に気をつけながら浮上を開始しましょう。
水面に出たらBCにエアを入れ、浮力の確保をします。係留してのダイビングの場合、ボートが確認できるようであればそのまま水面を泳いでボートに上がりましょう。ドリフトダイビングの場合は必ずボートから監視していますので、ボートのほうへ合図を送って下さい。お迎えに行きます。
再潜降は絶対にしないで下さい。ガイドもあなたを探しているはずですから

自分のバディがいない!
落ち着いて、360度見まわしましょう。次に自分より下方、水面も見回します。ここまで15秒もあれば確認できます。それでも見つからない時は、ガイドに知らせましょう。

安全な浮上に関するエスコートからの提言

現在「減圧潜水でない通常の潜水でも、より安全マージンを見込む為に、5mで3分以上の時間を費やして浮上しましょう」という考えで安全停止が行われています。
しかし、どんな潜水でも一律に5mで3分という安全停止という考えは既に時代遅れで、潜水プロフィールに応じた臨機応変な安全停止を取るという手法に変えるべきだと思っております。

また、浮上速度に関しましても、マニュアルで教わる1分間に18mの速度での浮上や、ダイビングツアーでの安全停止後の水面へ跳ね上がるような浮上は本当に安全なのでしょうか?

エスコートでは【ダイビングは一生続けられる趣味】だと思っております。
これから先、より長くより安全にダイビングをお楽しみ頂くために下記の手順での安全停止をエスコートではお願いしております


20m以浅でのダイビング
 4.5mで5分以上10分以内の安全停止

20m以深でのダイビング
 最大圧力の1/2圧力水深(通常は水深10m)で2分30秒のディープストップ

 4.5mで5分以上10分以内の安全停止

浮上速度に関しまして
 ディープストップの深度までの浮上は1分間に9mの浮上速度
 安全停止の深度までの浮上1分間6mの浮上速度
 4.5m〜水面までは更にゆっくりした浮上速度(1分以上かける)



注:浮上速度は正確に測れるものではありません。ですが、エスコートではディープストップ時からのシグナルフローとの打ち上げをスタッフに義務付けております。ガイドラインを利用しての浮上は限りなく正確な浮上速度を出していました。ですのでガイドの浮上速度やキープしている深度を目安に安全停止を行って頂くのも良いかもしれません。

ディープストップとは深い潜水などをする場合、30mや20mのような深い水深でも短時間の減圧を段階的に行いながら浮上する手法です。この理屈は現在、最新のマイクロバブル理論と関連付けられ説明がされていますが、20年以上前に発表されているビュールマン博士の理論でも十分説明ができる理論です。

ここまでよく読んで頂いた方はお解り頂けると思いますが、ダイビングは自己管理がとても大切。
ただ楽しければ良いというものではなく、ちゃんとした知識や技術を持っていれば、より安全により楽しいものとなります。
適当な安全と自己管理ではリスクを負うことになります。
あなたの安心と安全のために
 
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11月のツアースケジュール
入港日:到着後2ボートダイブ
2日目:父島周り2or3ボートダイブ
3日目:父島周り2or3ボートダイブ
出港日:出港前2ボートダイブ

ダイビングツアー内では常にイルカを探しながら移動しています。
ドルフィンスイムできちゃうかもよ♪

※小笠原で出会える鯨類は野生の生き物です。できる限り皆様にご覧いただけるよう努力しておりますが100%見られる訳ではございません。予めご了承ください。


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